どうも、こんにちは。
ついに芭蕉扇を手に入れた孫悟空というところで大活劇は終え、舞台は変化の中盤へと変わっていきます。
サイド乙の面々は相変わらず冷たい視線です。
86話時点では王賀美の強さを如何なく発揮したところでしたが、今回一体どのように彼自身も変化していくのが期待です。
サイド乙が冷たくも見守る中、変化の章が始まります。
というわけで今回はアクタージュ87話のネタバレを紹介していきます!
注)この記事は「アクタージュ87話」のネタバレを含みます。
ネタバレが苦手な方はここで記事を読むのをおやめください。
アクタージュ87話のネタバレ!!
夜凪は未だにその怒りを忘れることもなく、ギリギリの状態です。
そして王賀美は以前演出家の花子に告げられた言葉通りに動くのか。
一度幕が閉じ、二度目の幕が開きます。
【アクタージュ87話ネタバレ】羅刹女と夜凪の心
夜凪も夜凪が演じる羅刹女もこの現状においては心をかき乱されている状態です。
その怒りや憎しみは王賀美陸という絶対的スターをもってしても収めることはかないませんでした。
そしてそれは王賀美自身もギリギリの状態であったことを示しています。
楽屋で孫悟空から牛魔王へと衣装替えをしている王賀美がそう認めます。
そしてその際に演出家の花子が王賀美に以前話していたことを再び伝えます。
弱さを演じることの大切さについてです。
しかしそれを諸共しない王賀美は俺が俺であることのプライドを出すことで、その提案を無碍にします。
そして再び、王賀美は怒れる夜凪と対峙します。
【アクタージュ87話ネタバレ】演じ分けとプライド
牛魔王に化けた孫悟空として再び王賀美が舞台に上がります。
その様子に役者陣は「演じ分けなどしていない」ことに気付きます。
王賀美陸が王賀美陸たるゆえんであるとしても、これは演出家の花子にとっても誤算でしかありません。
そしてそれは観客にとっても同じです。
観客のほうに向いているはずの王賀美よりも、羅刹女、夜凪の背中に目がいきます。
実質王賀美が死んだという表現はまさに正しく、演じ分けのしない王賀美が動きの少ないシチュエーションでは彼の良さが出にくいものです。
これに関しては花子自身も追い込んだはず、と思わず悪態が零れました。
【アクタージュ86話ネタバレ】消費期限
全く歯が立たない王賀美を見ながら、阿良也は千世子に理解を示します。
千世子が理想とさせられ目標とさせられたスターである王賀美の現状を見た彼女は改めて、自分の消費期限について考えます。
変化を受け入れられなければ、存在が消えてしまうことを知ります。
変化をすることを拒否したのか、そこまではまだわかりませんが、王賀美陸は王賀美陸のまま行くという態度に周囲の不安も募ります。
現在追い込まれたとされている王賀美は一体この後ただ夜凪に負けてしまうのか。
次週への期待が高まります。
『アクタージュ87話のネタバレ!!陸の演じ分けは失敗!?』のまとめ
やはり王賀美陸に変化は無理だったのでしょうか、と私はとても落ち込みました。
しかし今回の描写としては、ほとんど王賀美さんの顔が見えていないことも気になります。
これは次週、少なくとも次々週くらいまでにはなにかしら王賀美さんの変化を見られるのではないかと期待してしまいます。
そして千世子と王賀美、そしてアリサの関係が徐々に見えてきました。
感情を映していなさそうな千世子の目がとても怖いのですが、それでも王賀美を見つめるのは、一時的にも理想で目標であったからでしょう。
次週は表紙と巻頭カラーです、久々にカラーの役者陣を見られるのが楽しみです。