どうもこんにちは。
12月の風物詩の一つである「今年の漢字」
毎年「いい字一字」という語呂合わせにちなんで、12月12日に清水寺で発表されます。
この今年の漢字は誰が決めているのでしょうか?
そして実は今年の漢字を書く人は毎年決まっているって本当なのでしょうか!?
今年の漢字は誰が決めているのか?
今年の漢字は毎年清水寺で発表されています。
なのでよく「清水寺の偉い人」が選んでると思われがち。
ですが、今年の漢字を決めているのは清水寺関係者ではないんです!!
今年の漢字を決めているのは…
日本漢字能力検定協会です!!
そう、あの漢検をやっているところですね!!
毎年日本漢字能力検定協会は日本全国からハガキやネットなどで募集し、その中から「今年の漢字」を決めているそうです。
2019年は11月1日から12月5日まで募集されていました。
「そんなのあるんだ…!!」となった人も多そうですね笑
もともとこの「今年の漢字」というイベントは、漢字を愛している日本漢字能力検定協会が漢字の素晴らしさや奥深さを広めるために作ったイベントです。
その歴史は意外と浅く、1995年から始めたものだそうです。
昔からの伝統行事かと思いきや、意外と最近始めたものだったんですね!!
それをここまで定着させるのはすごいです。
今年の漢字は誰が書くのか決まっている!?
こうして日本漢字能力検定協会が決めた今年の漢字は、京都の清水寺で発表されます。
その発表では大きな紙に筆で字を書くのですが、その人が実は毎年同じって知っていましたか!?
一体それは誰なのかというと…
森清範(もりせいはん)さんという方です。
この方は清水寺の一番上の立場、貫主(かんす)をしている方です。
つまり清水寺の一番お偉いさんということですね!!
1995年からの24年間毎年書き続けてきたのはすごいですね!!
そしてその間にずっと貫主をしていたというのも驚きです。
「今年の漢字」を書く人が誰なのかが事前に決まっているというのも驚きでしたが、それが今まで一度も変わっていないのは予想外でした笑
もはやこの人が「今年の漢字」の歴史と言っても過言ではないですね笑
『今年の漢字は誰が決めてるの!?その意外な正体がやばすぎた!!』のまとめ
いかかでしたか?
今年の漢字は清水寺の人が決めてるんじゃないんですね!!
そしてそれがまさか公募していたとは…
ある意味今年の漢字を決めているのは私たちということなんでしょうかね?
そして毎年今年の漢字を書いている方が同じだというのは本当に驚きですね!!
2019年は一体どんな文字が発表されるのでしょうか?