どうも、こんにちは。
ワンパンマンには様々なヒーローがいます。
その中でも別格の力を持っているのがS級ヒーローです。
そしてその頂点に立つのが、
S級1位のブラストという人物。
ブラスト pic.twitter.com/8Hm8UBFoME
— kohei (@cv9vb2) September 5, 2018
何回も名前が出ているのにも関わらずその正体が不明であることから、
読者の間ではその正体について様々な考察が流れています。
今回はそんなワンパンマンの謎、
ブラストの正体について考察していきます!!
【ワンパンマン】ブラストってどんなキャラ?
ブラストとはワンパンマンの作中で名前しか登場していない、S級1位のヒーローです。
ボロスが地球に来たときにやっていたS級の集まりや、
その他の集まりでも一切姿を見せませんでした。
ブラストを見たことがあるのもS級2位のタツマキのみで、他のS級は知っているのはその存在だけです。
しかしその強さは圧倒的で、
ヒーロー協会の幹部間で対策を考えるときは必ずブラストの名前が上がります。
それほどに強さに信頼があるのでしょう。
そんな重要なキャラにも関わらず、登場はおろか、
ブラストについても言及もほとんどありません。
ワンパンマンの中でも最も謎に包まれた人物と言っていいでしょう。
【ワンパンマン】ブラストの考察〜正体サイタマ説〜
そんなブラストの正体ですが、
ワンパンマンが始まった当初言われていた説があります。
それが『ブラスト=サイタマ』という説。
この説は
どちらも圧倒的に強いことから、
ヒーロー活動をしているサイタマがブラストと認識されているのではないか?
という考察が元になっています。
キングの活躍もサイタマの活動を間違えたことで起きているので、
あながちなくはないと思います!
しかし残念ながら、この説は間違いだと思われます。
というのもワンパンマンの作中の設定を追って行くと、
この説にはいくつかの矛盾があるからです。
例えばブラストの名前が出てきたムカデ長老について。
ムカデ長老はかつてブラストと戦って傷を負ったと言っています。
S級3位のバングやジェノスが全く歯が立たなかったムカデ長老にダメージを与えた時点で、ブラストは相当に強かったことがわかりますね!
とはいえブラストはこの対決の時にムカデ長老を倒せていません。
ブラストがサイタマであればワンパンで死んでいるはず…
このことからワンパンで倒したサイタマとは別人。
さらにブラストがサイタマではない理由として、人間性の違いが挙げられます。
サイタマはどんな状況でも自分がいけるなら市民を助けに行きます。
一方でブラストは、ボロスが襲来したときでさえ何もしませんでした。
何度も召集がかかっているのにも関わらずです。
明らかに性格が違いますよね!
このようにいろんな面でブラストとサイタマは違っているのです!!
よって「ブラストの正体はサイタマではない」と考察できます!
【ワンパンマン】ブラストの考察〜正体オロチ説〜
次に紹介するのは
「ブラスト=オロチ説」です。
怪人協会の怪人王として君臨しているオロチ。
その正体がS級1位のブラストだというのです!!
まじか!?って感じですよね!
どうしてこのような考察ができるのかというと、理由は2つあります。
1つ目はもともとオロチが人間だったこと
2つ目はオロチがONE先生の原作に登場しないこと
順番に考察していきますね!
ギョロギョロによってオロチがもともとは人間だったことが明かされています。
そしてそのもとの人間なのですが、
ガロウもそうだったように、
ギョロギョロが怪人にならないかと声をかけるのは人間の時点で強い人です。
そりゃ元から強い人の方が怪人化しても強いに決まってますよね!
そう考察したときに、
最強の人間は誰か?って考えると、
ブラストですよね!!
人間で一番強かったブラストがさらなる強さを求めて怪人化したというのが動機でしょうか…?
2つ目の理由のオロチが原作に登場していないのは、
ONE先生の原作を読めばわかると思います。
わざわざオリジナルで登場させて、
怪人協会のリーダーに添えた。
それはもう強キャラ確定と言っていいでしょう!
…とここまでブラストの正体がオロチであるということを考察してきたのですが、
ワンパンマン150話でサイタマにワンパンされるという急展開がありました笑笑
オロチ弱っ!!!!!!?????
しかも必殺マジシリーズではなく、
普通のパンチで倒されてしまいました。
私も読んでて「え〜〜〜!???!?」って叫びました笑
こんなにあっけなくやられるとは思っていませんでした。
流石にこの負けっぷりを見ると、
ブラストの正体がオロチというのはないんじゃないかと思いますね〜
というわけで
「ブラスト=オロチ説」は考察的にはありだけど、
強さ的にはなし。
です!
【ワンパンマン】ブラストの考察〜正体サイタマの父親説〜
謎に包まれたブラストなのですが、
先ほど言ったようにブラストを知っているのはタツマキだけです。
どうしてタツマキが知っているかというと、
かつてタツマキがブラストに助けられたという過去があるのです。
それが語られているのは原作の106話。
そこで1度だけブラストの姿や言動が確認されているのです。
その106話の内容から生じた推測が
「ブラスト=サイタマの父親説」です。
タツマキがブラストに助けられたのは18年前。
そのときの会話で
「ヒーローをやっている…とはいっても趣味だけど」
という内容のセリフがあります。
ワンパンマンでやっとS級1位のブラストでてきたか
18年前だけど! pic.twitter.com/GnpvIXRzKC— リフ@相互 μ’sic forever (@rifu58) March 11, 2016
これを見たら「おっ?」と思った方もいるはず。
そう、サイタマの
「趣味でヒーロをやっているものだ」
というセリフと被るのです!
ブラストはめちゃめちゃ強いですし、
サイタマは25歳なので当時7歳。
年齢的にもおかしくはありません。
サイタマの異常な強さもブラスト譲りのものだとすれば納得ですね‼︎
(個人的に18年前というのを聞いてタツマキが本当に28歳なんだと実感しました。)
現在はこう言った状況証拠しかありませんが、
現段階ではかなり有力な説の一つです。
『【ワンパンマン】ブラストについての考察!!正体は〇〇!?』のまとめ
どうでしたか?
まだ本編でも情報が少ないブラスト。
その正体がどんな人物なのか、
そしてどういう形で登場するのか…
とても楽しみですね!!
今回の考察を踏まえて、ワンパンマンを読むとさらに面白くなると思いますよ!