どうもこんにちは
2019年10月31日未明に発生した大規模火災によりその大半が消失してしまった首里城。
突然の出来事に日本中が悲しみに包まれました。
そんな書類城を再建しようと様々な募金活動が始まっています。
しかし日本中が再建ムードに包まれる中、「首里城の再建は困難である」という報道が出てきました。
一見ただ作り直せばいいように思えるこの状況…
ですが首里城の再建が困難な理由は意外な〇〇だったんです…!!
今回は処理場の再建が困難である理由とそれに対する島民の思いを紹介します。
首里城の再建が困難な理由とは…?
「首里城の再建は簡単なことではない 」
そう語るのはかつて首里城の再建に関わったことがある、沖縄県琉球赤瓦漆喰施工協同組合の田端忠代表理事。
世界遺産というだけでなく沖縄県民の象徴とも言える首里城。
これだけ再建が望まれているのにも関わらず再建が困難な理由とは何なのでしょうか?
その理由を順番に紹介していきます
首里城の再建が困難な理由〜その①〜
首里城の再建が困難な理由 一つ目は「赤瓦」です。
赤瓦は首里城の 象徴とも言える部分。
この赤瓦は担当した瓦職人さんがオリジナルで開発したものだったそうです!!
しかしこの瓦職人さんがなんとすでに亡くなってしまっています…
しかも後継者がおらず完全に技術が失われてしまったのです。
首里城の再建には赤瓦は欠かせないパーツです。
なので首里城を再建しようと思うとまず赤瓦を開発するところから始めないといけません。
これが首里城の再建を最も困難にさせる原因の一つなのです。
この瓦職人さんもまさか首里城があっという間に燃えるだなんて思っていなかったでしょう。
後継者不足がそのまま再建の困難にさせてしまう技術の大切さを痛感しました。
これは首里城だけでなく他の建物などにも言えるかもしれませんね。
首里城の再建が困難な理由〜その②〜
それで紹介する首里城の再建を困難にする原因二つ目は「設計図の消失」です。
関係者への取材で分かった驚きの事実…!!
なんと設計図が失われてしまっているのでした!!
「首里城が燃えるなんてありえない」
そのような考えから、設計図そのものを残していなかったのです。
「なんで残していないんだ!?」という声が聞こえてきそうですね…
これはそもそもの管理がどうなのかというところですが、以前の首里城は約30年かけて復元されたものです。
その途中で代替わりもあったでしょうし規格の変更などたくさんあったと思います。
さらにネットというものを当時はなかったでしょう。
このようないろいろな要素があり、設計図を残さなかったのです。
しかし再建から10年がたった今、
首里城の消失という事件がありそれが裏目に出ているのです。
首里城の再建という困難に立ち向かう声
しかし首里城の再建が不可能というわけではありません。
この困難に立ち向かおうとする声が上がっています。
約30年間漆器などを復元してきた前田貴之さんは
僕の技術は弟子に継承しているし、寄付金も目標額を上回る額が集まっている。 また現代の技術があれば再建は不可能ではないので悲観はしていない
と語っています
かつての技術は失われましたが今の日本には別の技術があります。
それを使い写真などからかつての美しい首里城を再現できるかもしれません。
首里城の再建を阻む困難を乗り越えてほしいですね!!
『首里城の再建が困難な理由が意外すぎた!!原因はまさかの〇〇!?』のまとめ
いかがでしたか?
首里城の再建が困難な理由が意外でしたね!!
今回の困難な理由を一言で表すとすれば「継承の失敗」です。
みんな首里城が燃えるだなんて思っていなかったので油断していたのでしょう。
てっきり費用さえあれば再建ができると思っていたので、そんなこともあるのかと驚きました。
一刻も早く首里城が再建し 県民の皆さん の笑顔が戻るといいですね