ついに全国の緊急事態宣言が解除されましたね!
本日、北海道は、国の対策本部において、緊急事態宣言が解除されることが決定。
全ての皆様のご理解とご協力に改めて感謝申し上げます。
しかし、足下の感染状況は決して楽観視できるものではなく、昨日も二桁の新規感染者が発生していることなどから、いわば条件付き解除となっております。
(続) pic.twitter.com/KkdhC6qlqK— 鈴木直道(北海道知事) (@suzukinaomichi) May 25, 2020
それを受けて各大学が授業形態を変えようとしています
しかし

緊急事態宣言が解除されたからといって対面授業を再開するのはどうなの?
と不安ですよね〜
そこで今回は大学の対面授業を再開するメリット・デメリットをまとめてみました!
大学で対面授業が再開する!?大学の言い分は?
ではまず大学側が提示する『対面授業にする理由』を見ていきましょう!
結論から言えば
『実習や実験などはオンライン化できないから』です
6月以降対面授業を行うと発表した千葉工業大学の文章を例に見ていきますと
政府は、緊急事態宣言の全面的な解除に伴い、6月19日から首都圏と北海道を含む全国の移動を認める「段階的緩和の目安」を公表しました。これを受けて、本学は、現在行っているオンライン形式の授業に加えて、6月22日(月)より対面式の授業を開始することといたしました。ただし、オンライン形式で実施可能な授業は、できるかぎり6月22日以降もオンライン形式で継続することとし、対面式の授業は、実験・実習・製図等、オンライン化が難しい科目、あるいはオンライン形式の授業だけでは充分な教育効果が得られない科目を対象といたします。
政府の後押しも受けて「オンライン授業をメインにしつつも対面授業を再開」って感じですね〜
これは結構妥当な案だと思います!
実際に私が通っている大学の実験は教授が事前にやった実験の動画を見てレポートを書くだけですからね笑
何してんだろ…って思ってたからありがたいです!
大学で緊急事態宣言解除後に対面授業を再開するメリット・デメリット
では実際に緊急事態宣言解除後に対面授業を再開するメリット・デメリットを見ていきましょう!
再開するメリット
再開するメリットは先ほども紹介したように
実習型の授業ができることです
例えば教育現場の実習や、実験などはどうしてもオンライン化できません
自分がその職業にあっているかを判断する場でもありますのでかなり重要です
さらに場合によってはその研修で今年の就職の合否を決めることもあるので、なくすと就職ができないということになりかねません
今年入学した新入生も友達を作るチャンスができるなど、全体的なメリットはあるでしょう…

再開するデメリット
逆に大学の対面授業が再開するデメリットは
新型コロナウイルスの感染拡大リスクが大きいことです!
これは言わずもがなですが、やっと収まってきた事態を巻き戻すことになりかねません
さらに大学の対面授業が再開すると、朝にまた通勤通学ラッシュが発生するのでクラスター化する可能性も高いです
大学だけでなく、社会全体に影響が出てしまうでしょう
そう考えるとオンライン授業のままでいいのではないか?とも考えられます

『大学で対面授業が再開する!?緊急事態宣言解除への対応はどうするのが正解なの?』のまとめ
緊急事態宣言が解除された後に対面授業をするかどうか…悩ましいですね〜
そもそもどこまでを持って「対面授業してOK!!」という基準がないので、どうしても尻込みしてしまいます
私の意見は
・実習や実験だけ再開する
・授業やゼミなどはオンラインのまま
というのがいいのかなと思います
もしみなさんが授業形態を選べる場合は参考にしてください!